雷鳴寺六拾八間堂

1/144 MSN-00100 百式 & RMS-099 リックディアス

2004/12

使用キット

  • バンダイ 1/144 ハイグレードユニバーサルセンチュリー 百式
  • バンダイ 1/144 ハイグレードユニバーサルセンチュリー リックディアス

製作記事

ずいぶん前に半額セールかなんかで買ってたHGUC百式を作ってみようと思い立ち、それだけではなんか寂しいのでHGUCのリックディアスと一緒にディオラマ風味にしてしまえ、というのが今回のコンセプトです。
で、まずは仮組みして最終的にどんなポーズ&配置にするか決めておきます。こーゆーときはデジカメが便利ですね。
百式から先に作りました。百式=金ピカなイメージなので、本体のメッキはそのまま活かします。合わせ目の目立つ肩とつま先は、思い切ってミゾを広めに彫って黒く塗ったマスキングテープを貼り、パネルラインだと言い張ることにしました。
百式のヘビーメタルチックな脚部フレームは、ガンメタルを吹いてエナメル塗料のクロームシルバーでドライブラシしました。左がドライブラシ後です。
ハプニング発生! バインダーのパーツに誤ってプラパテが付着してしまいました。シンナーで拭いたら表面の黄色(?)がとれたので、クリアーイエローを吹いたりしましたが、全然違うので結局パーツ請求することに・・・。
んで完成です。胸部などはエッジ部が明るくなるようにグラデーション塗装してみましたが、うまくいかず単色っぽくなってしまいました。
次にリックディアス。こっちは全身塗装しないといけないので、とりあえず600番のペーパーをかけてサーフェイサーを吹きました。
今回は特にエッジを殺さないように気をつけましたがまだまだですねー。
実はこの作業をしている間に右手を痛めてしまい(肉離れ?)、ここまでに1ヶ月ぐらいかかってしまっています。
塗装は百式と同じく、エッジ部が明るくなるグラデーション塗装(逆MAX塗り、なんて呼んでましたが)。リックドムっぽい色にしようかとも思いましたが、ほぼ設定カラーどおりです。写真は塗装の過程を撮影したものですが、わかりにくいですね。
完成。ビームピストルとビームサーベルはガンメタルで塗っています。
百式と並べるとこんな感じ。
で、仮組みの時点で撮った写真を元にポーズ決め。仮組み時点よりも各関節がかっちりしてるので、微妙に(かなり)ポーズが違っています。特にリックディアスの腰の沈み具合など。
このあと、百式には光沢のクリアーを、リックディアスには半光沢のクリアーを吹きました。
百式の左手です。ポーズ上平手が欲しかったのでどうしようか悩みつつリックディアスを作ってましたが、百式に付属のポリパーツの平手から指を切り出して瞬着でくっつけてみました。
モビルスーツが完成したので、ベースの作成です。百式&リックディアスということでジャブローもいいかと思ったんですが、ベースを作るのが面倒そうなのであえなく却下。プラ板の張り合わせで簡単にできそうな廃棄コロニー表面ということにしてみました。
ここまで決めて「コロニーの表面ってどうなってるの?」と疑問に思い、勝手に想像してみました(調べようとはしていない)。
表面は耐熱性などを考えてセラミックコーティングしてるんじゃないかと。また、表面にデブリが衝突したりモビルスーツがのっかってもコロニー内部には影響がでないように、いくつかのパネルが何層にも重なってるってのはどうでしょうか。
つーことでベースを作ります。まず1.2mmのプラ板をカットして四辺にもう1枚プラ板を重ねてガンメタルで塗ります。中央のパネルにモビルスーツが乗るので、多少はへこんだ方がいいかなと思って中央を開けました。
そしてその上から0.5mmのプラ板を写真のよーな感じで重ねました。
先述の通り、パネル表面はセラミックコートなので、モビルスーツが乗ったらひび割れするだろうということで、ひび割れのラインをケガキ針でひきました。
その後、塗装。いわゆるMAX塗りの白立ち上げで行いましたが、まだまだムラがでるので練習が必要ですね。
その後、エナメル系塗料でウォッシング&ウェザリングしたのが右の写真です。ブラウンの塗料が濃すぎてうまく拭き取れず、赤っぽいシミみたいな箇所ができてしまったのが残念!
ベースとモビルスーツは、シンチュウ線で足の位置だけ固定しています。全景はこんな感じですな。
反省点ー! なんと言っても製作のモチベーションが最後まで持続しなかったのがいけませんねー。作業が後半になるに従って雑になっていくという・・・。

おまけ

おまけ写真 軽くレタッチしてみました。うーむ、新しいデジカメ欲しいなぁ。