雷鳴寺六拾八間堂

1/100 RX-78GP-01e ゼフィランサス

2005/02

使用キット

バンダイ 1/100 マスターグレード ガンダムGP-01 ゼフィランサス

前置き

機体解説(俺設定ですよ)
次世代高性能汎用型MS試作機、RX-78GP-01の換装プランのひとつ。重力下での高機動性を活かし、もったいなくも強硬偵察仕様としてしまった。
基本的な性能は通常のGP-01と変わらないが、機体の各所に特殊センサーが装備されているのが特徴。なお、この機体は都市迷彩(スプリンター迷彩)を施したもの。
とゆーかこんなのを作ってしまった理由は、
1. 古本屋で買った電撃ホビーマガジン(01年9月号)に作例で載っていた「陸戦型ジム・都市迷彩仕様」がえらく気に入ったので、俺もやってみようと思ったところ、ちょうど発売当初に買ったままのGP-01が目についた。
2. どこかでゼクアインだかゼクツヴァイだかの作例を見て、肩上のレドームにモノアイがついてて、顔以外にモノアイがあるのもかっこいいなぁとか思って、モノアイを仕込めるスリットの多いMSはないかなと見回したところ、ちょうど発売当初に買ったままのGP-01が目についた。
ということです

製作記事

まずは仮組み。フェイス部だけは後ハメ加工しました。
コアファイターはロービジ迷彩にでもしようかと作る前には考えてましたが、手間を考えてあえなく挫折。コアブロック状態で固めてしまいました。
取捨選択するのも完成への第一歩ですよねー。
カメラアイ(他クリアパーツ全て)の裏側には、100円ショップで買ってきたメタルテープを貼りました。一応写真撮ったけど見づらいですね。
モノアイを仕込むためにスリット部に穴を開けました。
ランドセルには大きめのHアイズがぴったりサイズなのでこれも穴あけ。
脚部のフレーム。ガンメタル吹いてクロームシルバーでドライブラシ。左がドライブラシ後。
ワンパターンですが塗料が余ってるもので。つーかガンメタルがX68000AT作ったときから少し余っててそれを使っては足りなくなって買い足して余って・・・を繰り返してます。
腰アーマー裏側のフレームっぽいパーツもガンメタル。
で、上部の丸い部分はHアイズを貼ることにしました。Hアイズには裏側からメタルテープを貼っています(写真左)。
脛と踵はフレームに装甲をつけてから塗装しないといけないので、接着後を消した後でマスキングテープを貼りまくり。
パーツの表面処理とマスキングが済んだのでサフ吹き。
シールド側面とか脛の後側とかにキズが残ってましたが見なかったことに。次回作ではちゃんとしようと反省はしております。
ベース色を吹きました。本来白い部分はニュートラルグレー100%。胸やソール部はシャーマングレー100%。塗料はタミヤのアクリルです。
さて。スプリンター迷彩の2色目(ベースより少し明るめの色)を塗るためのマスキングが終わったところ。全5時間の作業でしたよ。
ベース色にてきとーにホワイトを混ぜて吹きました。
マスキングテープをはがすと意外といい感じです。うまくいくとやる気が出てきますね。
そして2回目のマスキング。やはり5時間作業。1回目のマスキングがうまくいってなかったら投げ出してたかも・・・。
これで迷彩の一番明るい色を吹くわけですよ。
うーむ。マスキングしてから吹くまでに時間があいたためか、少しはみ出してしまいました。まーレタッチすれば問題ないレベルなのが救いですが。
レタッチ後、各パーツを組んでみたところ。
ちなみに肘から先のパーツや膝アーマーなどのモノアイを仕込むパーツはまだ組んでいません。この時点でどう仕込むか考え中なのでした。
ともあれ、この後エナメル系塗料のフラットブラックでウォッシングしました。
ウォッシングで右手の指とシールド持ち手の付け根が割れてしまったのは秘密です。いやーほんとに割れるもんなんですねー
モノアイを用意します。
Hアイズのピンクが売ってなかったので透明なやつに裏からメタルテープを貼って(写真上)、蛍光ピンクを塗ってクリアーを吹きました(写真下)。
なお、カメラアイ(目)とか肩のセンサーも同じように処理しています。
結局パーツの裏からモノアイを瞬着で固定して、黒く塗った0.3mmプラ板を貼り付ける方法をとりました。悪くはないと思うんだけどね。
で、各パーツを全部くっつけて、デカールを貼って、エナメルの明灰白色でドライブラシをして、つや消しクリアーを吹いて完成なのだー。
今回はなかなか良くできたと思いますが、ちょっとセンサー(Hアイズ)がクドかったですかね。おかげでウリ(?)の機体各所のモノアイがあんまり目だってないような気も。

おまけ

おまけ写真
今回使ったマスキングテープの残骸。まるまる2本分使ってしまいました。
Hアイズもいっぱい買ったし、結構な出費が・・・。