雷鳴寺六拾八間堂

1/144 RX-78-2 ガンダム(リアルタイプ)

2005/04

使用キット

バンダイ 1/144 ファーストグレード ガンダム

前置き

前回の反省を踏まえ、表面処理の練習ということでFGを作ってみました。表面処理はまーまーうまくやれましたが、改造部位の成形の途中で力尽きました。
ノーマルカラーでは味気ないので、いわゆるリアルタイプです。そう言えば昔の1/144ガンダムでも同じことやったっけな。

製作記事

仮組み。
真っ白なのが今ではかえって新鮮ですね。
足のボリュームが足りないように感じたので、ここは手を加えることにしました。
各パーツを接着。
足の接着面には0.5mmのプラ板を挟んで幅増し。太腿と脛にはそれぞれ1.2mmプラ板×2を挟んで延長。
足に貼ったプラ板を削ったところ。
太腿はともかく脛のラインの成形がどーもうまくいきません。
ちなみに、完成時は固定ポーズなので写真のように関節部を切り抜いて後ハメ加工しています。
首も長く感じたので、胴体と接着したときに少しうつむいた状態になるように削っています。
肩の位置が高いようにも感じたので、取り付け穴を下に広げます。これで接着時に肩の位置が下がるわけです。
キット付属のビームライフルはあんまりなので、HGUC Gアーマーのハイパーバズーカを持たせることにしました。Gアーマー時にはバズーカ使わないしね。
肩にかつげるように延長しています。
各パーツを400番のペーパーがけをした後でサーフェイサーを吹き、さらに600番のペーパーをかけました。
この時点でも脛の成形に四苦八苦しましたが、結局ギブアップ。
適当なところで切り上げてもう一度サフを吹き塗装に入ります。
グラデーション塗装することにします。まずはベースとしてフラットブラックを吹きます。
えー。
途中をすっとばしていますが、パーツを塗装し終わりました。
エッジ部分にベース色が残るように吹きつけましたが、もう少しグラデーションをキツめにしてもよかったかな。
調色は適当です。
胴体なんかはまたマスキングが大変でした
なお、旧キットの1/100リアルタイプガンダムの箱絵によると、腰のヘリウムコア部分はグレー(白)、胸のダクトは赤が正しいようです。
どうも塗膜が弱いのか塗装がはげやすいので、ある程度パーツを接着(瞬着でね)し、半光沢のクリアーを吹きました。
クリアーを吹いたらまたグラデーションが荒れてしまいました(ズゴックのときほどではないですが)。ちょっと研究がいるなあ。
この後エナメル塗料で墨入れしています。
そしてマーキングのデカール貼り。
結構うるさめに貼ってみました。なんたってリアルタイプですから。
途中まで手持ちのウェーブ製のデカールを貼ってて、「オーバースケールだなあ」とか思ってたところ、次回作のプラモを買いに行った先でバンダイ製のガンダムデカールなるものを発見し購入。最初からこれがあればなあ。
でも高いよね、これ。
白いデカールはなんか浮いた感じなので、上からかなり薄めたエナメル塗料のブラックを塗っています。
で、最後にフラットクリアーを吹いて、各パーツを接着してやっと完成です。

おまけ

おまけ写真
愛用のデジカメ「FZ20」のマクロ撮影の威力。肉眼で見るよりアラが目立ちまくり。
というか撮影テクニックを磨かないとなー。
あ、そういえばツノの部分のエッジ出しがうまくいったのが個人的に満足です。