雷鳴寺六拾八間堂

MS-05B 旧ザク 砂漠仕様

2005/06

使用キット

バンダイ 1/100 マスターグレード ランバ・ラル専用ザクⅠ

前置き

旧ザクです。「プラモつくろう」を見ててAFV調の仕上げをやってみたくなったので砂漠戦仕様です。
また、なんとなくザク系のMSを作ってみたかったのですが、動力パイプがめんどくさいなぁということで選択肢は旧ザクしかなかったりするわけで。
またまた都合の良いことに、近所のホビーショップがプラモコーナー廃止で全品半額セールやってた中にランバ・ラル専用旧ザクがあったのでした。

製作記事

今回はいかに手軽に作るか、をテーマにやっていきます。
で、関節部分の塗り分けがめんどくさいので、防塵カバーで覆うことにします。
箱にティッシュを張って、塗料を塗り重ねます。これは昔HJ誌で見た技法です。
作ったカバーはこんな感じであらかじめ関節部分にかぶせておきます。膝部分はかなりボリュームありすぎで失敗です。
また関節部のパーツでカバー取り付けで邪魔になる部分はあらかじめ削っておきます。
あまり旧ザクにパネルラインがあっても似合わなさそうなので、瞬間接着パテで埋めました。決してスミ入れがめんどくさいわけではありません。たぶん。
ソール部は溶きパテを筆で叩きつけて鋳造風味にしています。
マスキングして、ふくらはぎにあたる部分のみ鋳造的処理を施しました。塗装したら目立たなくなったので、もう少しハデ目にやった方がよかったです。
肘部分。MS-06のような肘カバーをつけるようになっていましたが、もともと旧ザクにはなかったはずなので、ポリパテで埋めました。
また、ここもマスキングして一部のみ鋳造処理しています。
腰裏のバズーカラッチも埋めました。やっぱり外見シンプルな方が旧ザクらしいよねー。
取説に描かれていた設定画(?)が結構気にいったので、それにならって胸の左右の部分をポリパテで張り出し気味にしてみました。
で、鋳造処理。表面処理に手を抜くためなのは内緒です。
フロントアーマーもポリパテで厚み出し。左右で若干形が違ってしまいましたが、例によって
(゚ε゚)キニシナイ!!
ここも鋳造処理。理由は上に同じ。
モノアイは稼動させる気はなかったので、レールっぽいディティールを0.3mmプラ板で作ってみました。
モノアイのレンズは、Hアイズの3mmのものに裏からメタルテープを貼って、それをキットのモノアイに裏から接着しました。
今回はピンクにはしません。
サフを吹いて塗装。まずはアクリルカラーのハルレッドを下地として吹きます。なんかこれだけでも良い感じになりました。
次に、影の部分は下地を残すように本体色を吹きます。本体色は、ダークイエローをベースにフラットアースとバフを適当に混ぜたものです。
本体色にフラットアースを混ぜた色で迷彩パターンを吹きます。適当です
なお、ランドセル(今回カバーはなし)・ザクマシンガン・マガジンは下地のハルレッドのエッジにフラットブラックを吹きました。
ついでに、右肩のショルダーアーマーは新品っぽくしようと思い、迷彩パターンやウォッシングは行っていません。
さてウォッシング。毎回エナメル溶剤でパーツを割る俺が来ましたよ。今回はザクマシンガンのスコープ基部・グリップ基部・右手親指が割れました。って自慢してどうすんだか。
ウォッシングはエナメル系塗料のフラットブラックとフラットブラウンを混ぜて溶剤で薄めたもの。写真はそれを全身に塗ったもので、この後溶剤でふき取ります。
も少し薄くてもよかったかな?
予備のマガジンは、背面スカートにキット付属のフック状のディティールアップパーツを4ヶ所につけて、リード線の中身をロープに見立てて結んで(?)みました。
ウォッシング後、パーツ全体を組んで(今回仮組みしなかったのでここで初めて全体像が明らかになるのでした)、デカールを貼って(ガンダムデカールのザクのやつ。ホントはもっとAFVっぽくしたかったのですが)、薄くバフを吹いて、水性のつや消しトップコートを吹いて完成でぃす。

メモ

最後の方の写真がないのは、「X68000XVI起動しない事件」が発生したので、そちらに意識をとられてしまったためです。
でもまぁ、デキはともかくお手軽に作れたので良しとしましょう。半額セールでもういっこ旧ザクを買ったので、それはどう作ろうかなー。