雷鳴寺六拾八間堂

X68000ATom(組立2)

かみなり坊やピッカリ・ビー

09/12/16
次にマザーボードを格納する左タワーの工作に入る。
まずは手軽なところで電源とHDDのLEDから。とは言っても元のLED基板からLEDをむしりとって、そこに電源LED(青)とHDDアクセスLED(赤)を取り付けただけのシロモノ。
元々LEDを固定する樹脂製の部品がついているので、それをそのまま流用すると簡単に固定できる。
前回は3mm径の電源LEDを購入してしまったので微妙に固定がうまくいかなかったが、今回はきちんと5mm径を用意したのでとびだせ!!バッチリなのである。
10MHz-16MHz切り替えスイッチは、ケースファンのON/OFFのスイッチにしようかと考えたが、とりあえず稼動させて必要であれば工作することにする。

復活の日

10/02/06
あー。
年末年始のどさくさですっかり放置されていた当コーナー、いよいよ復活の刻が来たのである。
ちなみにX68000ATomはすでに元気に稼動中。

さて、マザーボードの収納方法であるが、今回はカバー側にマザーボードを固定する
これにより、マザーボードの上下が正しくセットされるのでACアダプタのケーブルが邪魔にならなかったり、将来的にマザーボードの換装がしやすいなどと言ったメリットが生まれるのである。
また、前回のX68000ATではオミットした背面パネルも今回はきちんと取り付けることにした。
写真は取り付け後のイメージ。位置的にもこんな感じ。

溝ノ口太陽族

10/02/11
で、マウンタと背面を作成したのが左の写真。
マウンタはX68000AT改造時と同じ工作。樹脂製(これも当時のあまり)のマウンタを強力両面テープで貼り付け、エポキシ系接着剤でさらに固定した。
背面は、マザーボード付属の背面パネルの寸法を測って、アクリル板を切り出して接着。その裏から、背面パネルを装着できるように0.5mmプラ板でミゾを作成。
これで背面パネルも簡単に交換できるので、将来的にマザーボードの交換もラクラクなのである(Mini-ITX限定)。

R1+R2+L1+L2+START+SELECT

10/02/15
もうひとつカバー側の工作。リセットスイッチ。
アクリル板の切れ端をカバーのスイッチ周辺に接着し、その間に市販のリセットスイッチを1mmの真鍮線で固定。
ガチガチに接着剤で固めた前回と比べるとかなりの進歩である。
なお、前回はケース上面に排気ファンを取り付けたが、今回はとりあえず様子見で必要とあれば後で取り付けることにする。

海のように広い心ー。

10/02/16
ほんでもってカバー側にマザーボードと背面パネルを装着した状態。
背面パネルはPS/2端子部のプラ板をジャーマングレイで塗った時に一緒に塗装してある。スリットにはめ込む際に多少塗装がはがれたが、今後もはげることも多いにあるだろうということであえてそのままに。
今回は電源はACアダプタなので、左タワーの中身は(ケーブル類を除くと)これだけである。

♪その気、やる気、気合十分。

10/02/22
排気ファンをオミットしてしまったので、その分吸気口を開けることにした。
マザーボードの取り付け位置からして、必然的にツインタワーの内側に吸気口がくることになる。ほとんど見えない部分なので思いっきり開口できるのである。
開口する部分は、だいたいCPUファンにあたる位置。写真を参考のこと。
開口した後はフィルターを両面テープで貼り付けてある。フィルターは適当なものが見つからなかったので、100均で買った防塵マスクの中身を使ってみた。

後は右タワーから伸びてくるケーブル(S-ATAなど)を接続してカバーを閉めれば完成。