雷鳴寺六拾八間堂

X68000ATom(組立3)

♪5・6・7抜かして知らん顔

11/02/12
さて。
お次はDVDマルチドライブの改造。こいつは前回使っていた「UJ-846」をそのまま流用する。
今回はがんばってイジェクトスイッチとアクセスランプにリード線をはんだ付けして、X68000筐体のFDDイジェクトボタンとアクセスランプを活かすよう頑張ってみた。
写真左側がDVDマルチドライブのイジェクトスイッチ、右がアクセスランプのLED。

つないでみよう

11/02/13
実際にX68000筐体のFDDイジェクトスイッチ・アクセスランプに接続したのがコレ。
メンテナンス性を考慮して、配線の途中にケーブル変換ピンをかませて簡単に抜けるようにしてみた。これでDVDドライブを換装するときもラクラクのはずなのである。
FDD1のアクセスランプ(写真下部右側の基板のさらに右側のLED)にもリード線とケーブル変換ピンを接続しているのは、SDカードリーダーのアクセスランプとして使うため。

アッと驚く為五郎

11/02/16
ここでアクシデント発生!
なんかいろいろやってるうちに、DVDドライブからはんだ付けしたリード線もろともLEDが外れてしまった
外れた部分にはもうはんだ付けできそうにないので頭をかかえていたが、よく見るとIDE-SATA変換コネクタにアクセスランプがあるではないかかか。
ということでその部分にリード線をはんだ付けして事なきを得たのであった。

作ってみた

11/02/17
閑話休題。
ここの無理矢理曲げた電源ピンの部分のカバーを写真のようにプラ板で作ってみた。
そんだけ。

今日はぬこの日

11/02/22
注:タイトルと内容はまったく関係ありません
FDD1の部分には、前回同様SDカードリーダーを仕込むことにする。前回のものは接着剤でガチガチに固めてしまっていたので流用不可。ということで某A社のものを購入。
まずは外装をはがしてアクセスランプにリード線をはんだ付け。これをケーブル変換ピンでFDD1のアクセスランプから取ったリード線に接続しちゃうのである。
ちなみに、リード線の途中の黒いのは熱圧縮チューブ。

青葉春助・ザ・根性

11/03/04
そしてこのカードリーダーをどうとりつけるかなのであるが、今回はアクリル板を使って狂態にネジ止めするようにしてみた。
まず、写真のようにアクリル板をL字型にカットし、ネジ止めする部分に穴あけ。L字のカドには、筐体内のでっぱりがちょうど収まる径のプラパイプを接着している。
あとはカードリーダーのケースを真鍮線とガムテープ(笑)で固定して準備完了。

と、まあこんな感じで(ケンタロウ風に)

11/03/06
実際にはこのように筐体に取り付けるのである。ちょいとグラグラするが、まぁ問題なしということで。

すでに回顧録

13/07/11
DVDドライブをマウントするため、スリットを掘ったアクリル板を2枚用意。これでDVDドライブを挟み込むことにするのである。
このスリットと、底面に設置したアクリル板のオーディオ端子側に入れたスリットとを噛み合せて固定する目論見。
もちろんそれだけではグラつくのは目に見えているので、DVDドライブの上に設置するHDDと共に、筐体とも接合するポイントをいくつか設けないといけないルナ先生。

くろがね堅パン

13/07/11
挟み込んだ状態。
DVDドライブの上下の固定は、当初の予定ではここにもスリットを掘ってアクリル板で囲むつもりだったが、加工のしやすさを優先して1mmの真鍮線を使用した。とにかくアクリル板が硬くて大変なんすから、もう。
で、1mm径のピンバイスでDVDドライブの上下に一直線になるよういくつか穴を開け、DVDドライブを挟み込んでから真鍮線でアクリル板を繋げていき、最後にドライブが前後にズレないよう、真鍮線をネジで挟むようにしてDVDドライブをネジで固定。
結果としてドライブ換装しやすくなったので、これはこれでよし。

わかんねェだろうナ

13/07/11
底面のスリットとマウンタのスリットをがっきょんと合体。筐体前面のFDD挿入口からCDを入れてみて位置がきちんと合っていることを確認。
この後DVDドライブのグラつきを防ぐためにマウンタと筐体とを固定したのだが、写真が見当たらないため以下文章のみで説明を。
まず筐体側、スピーカーの下あたりに細長く切ったアクリル板(A)を接着。
次に筐体内側からDVDドライブマウンタまでの幅のアクリル板(B)を切り出し、マウンタの板が挟み込めるように2本のスリットを入れる。
そしてAの上からDVDドライブマウンタまでを渡すようにBを設置して真鍮線で固定。
これでわかるかな~?

コンガラコネクション

13/07/11
HDDのマウンタを作るのである。基本的には2.5インチHDD2本を適当な隙間を空けてアクリル板にネジ止めするだけ。
上の方は小さくカットしたアクリル板2枚を使用。筐体に固定するため、片側は長めにしてある。
下(底)の方は1枚のアクリル板を使用し、真鍮線を用いたコネクタを自作して接着。このコネクタで前項のBのパーツの上に鎮座させるのである。
ちなみに、このBのパーツ側には真鍮線を差し込む穴をピンバイスで開けておいた。

ドッキン美奈子先生

13/07/11
というわけでHDDも本体にドッキング。上側のHDDマウンタは、DVDドライブ同様に筐体側に接着した小さなアクリル板に真鍮線で固定してある。
DVDドライブとHDDのケーブル類は筐体底面から左タワー側へと敷設。DVDドライブの変換コネクタあたりが少しごちゃごちゃしてはいるが、X68000ATから比べるとなんとシンプルなことか。
これで右タワー内部の加工もおしまい。