雷鳴寺六拾八間堂

X68000AT(考察2)

だいぶ長くなってきたので分割しました。

03/03/12
ちなみに、下のボタンで今までのが見れます。文字ばっかりで面白くないけど。オチもないし。 実際に組み始めたら画像も掲載する予定です。

AGP・PCI

03/03/12
AGPスロットには、なにかしらのビデオカードを挿したいと考えてます。液晶モニタにする予定なのでデジタル端子は必須。 まあ、電源の問題もあるだろうから、チップセットはまだ考えないことにします。別にFFXIが動かなくてもかまわないレベルでいいや。
PCIスロットには、最低でもIEEE1394のカード。これがないと今使ってるHDDやDVD±Rドライブが使えないですからね。 あと、68を気取るならやっぱりTVが見れないといけないと思うので、できればTVチューナーカードも挿したいところだけど、これもやっぱり電源の問題と、内部スペースの問題がありそうなので外付けのやつでもいいかな、と思っています。
いずれにしろ、ロープロファイルでも筐体に入るかどうか微妙なので、ライザーカードが必須でしょうな。

うううむむむ

03/04/20
気がついたら1ヶ月以上更新してなかったり。ま、最近、気分が乗らないので、ちょっと放置。

復活?

03/06/11
とりあえずXVI筐体を手に入れることにしました。ヤフオク監視中。

筐体手配済

03/07/23
XVIのジャンク品を確保しました。到着待ちです。
しかし技術の進歩は早いもので、うだうだやってるうちに新しいチップセットが発売になってしまいました。しかもすでに現在の主流となっています。
そんなわけでこれまでに考察してきた情報はすっかり過去のものになってしまいました。とほ。
一世代前のスペックで組むというのもありでしょうが、結局CPUとかマザーボードとかコストにあまり違いはなさそうなので、せっかくなので再検討することにします。

CPUから

03/07/24
ハイパースレッディングなるものが登場しました。2.40CGHz・2.60CGHz・2.80CGHzと、コストパフォーマンスで現実的なところはこのあたりですか。 で、これらの価格をハイパースレッディングなしで同じようなクロックのものと比較してみると、
HTありHTなし
2.40CGHz20,630円2.4GHz19,670円
2.60CGHz24,580円2.60GHz23,760円
2.80CGHz32,100円2.80GHz29,000円
 ※2003年7月23日現在、価格.comの最安値で比較。
2.8GHzはともかく、2.4GHz、2.6GHzはあまり変わりませんね。やっぱし。

では2.40CGHzと2.60CGHzのどちらにするか。これはCPUクーラーの性能にかかってきます。
薄型のクーラーしか使えない状況なのですが、CPUがハイパースレッディング対応だと、発熱量もかなり増加するのではないでしょうか。ちょっと調べてみると、
クロックTDP(W)Tcase(※)
2.40CGHz(HTあり)66.274
2.4GHz59.871
2.60CGHz(HTあり)69.075
2.60GHz62.672
2.80GHz68.475
 (※)最大ケース温度
どちらもハイパースレッディングなしの2.80GHzに匹敵する熱量ですね。
ちなみに、TDPってのは「Thermal Design Power」で、Web翻訳サービスで直訳すると「熱の設計力」だそうです。 まーこの数値が高ければより熱いってことで覚えておきましょう。

んでCPUクーラーを調べてみました。 ここで紹介されているのが良さげです。
「高さ36mm/3.06G正式認定P-IV(478)対応クーラー『SLIM478AL-SF』」がいいんじゃないかと。3.06GHz対応なら2.60CGHzくらいは大丈夫でしょう。

マザーボード

03/07/25
ハイパースレッディング対応ということでチップセットは「i865」か「i875」。
「i865」は「i875」の廉価版みたいなものですが、ほとんど性能が変わらないみたいです。さらに「i875」を採用したマイクロATXマザーはないらしいです。
ということで、ここは悩まずに「i865」を採用することに決定。

「865」には「865G」「865PE」「865P」と3つの種類があります。
「865G」はグラフィック機能統合型。「865PE」「865P」にはグラフィック機能なし。
もしかしたらビデオカードがつけられない可能性があるので、やはりここは悩まずに「Intel 865G」に決定です。

そゆことで「マイクロATX」「Intel 865G」のマザーボードを調べます。もうめんどくさいので、有名メーカーに絞ります。
メーカー型番
ASUSP4P800-VM
AOpenMX4SG-N
GIGAGYTEGA-8IG1000MK
IntelD865GLC
MSI865GM2-LS
どのマザーも、FSB800・デュアルチャネルDDR400 MAX4GB(AOpenのは2GB)・S-ATAあり・AGP8x、という感じでカタログスペックに差はありませんなぁ。 あとは2ちゃんねるで評判を調べたりとか、入手のし易さとかで選ぶしかないね。
なんとなくASUSの「P4P800-VM」でいいような気がしますが。友達も似たの持ってるし。

♪りるりとるめもる~

03/07/26
メモリの話です。最近のマザーボードがうたっている「デュアルチャネル」ってーのは、メモリを2枚挿したら1枚のときより速度があがるものと考えていいんかな。
それなら「DIMM DDR SDRAM PC3200(DDR400)」を2枚挿したいところ。財布と相談して256M×2あたりから始めるのが無難かなぁ。
ところで、メモリの値段を調べようと見てみると、なんか同じDDR400でも「CL2.5」と「CL3.0」とあるみたい。 なんじゃそれはと調べて見ると「CAS latency」の略で、実際にデータの読み書きが行われるまでにかかる待ち時間のことを指すらしい。
てーことは、この値が小さいほどいいらしいけど、体感的にはほとんど違いはないんだと。ただメモリを増設するときにはCL値は合わせた方がいいらしいね。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

03/07/27
ヤフオクでゲットしたX68000XVIのジャンク品が届きました。 本体だけでなくキーボード・マウス・マニュアル類もついています。このへんの付属品は使わないだろうけどね。
見た目はとてもきれいです。
さてこれを分解していきましょう。へっへっへ。