X68000AT(分解)
これから画像が多くなりそうなので分割しました。
03/07/28
画像が入ってくるとなんか読みごたえありそうな雰囲気になりますね。
つーわけで
03/07/28

左側のタワーから分解していきます。こっち側は昔、Xellent30を取付ける際にバラしたことがあるので問題ないでしょう。

はい。背面のネジ3本をとってカバーを開けました。カバーとフロントパネルを繋げている3つのツメの部分を押しながら外すのがコツです。

拡張スロット部分とビデオ出力ユニット(だったと思う)を外しました。どのネジか覚えてなかったけど、カンで外していきます。

シールド板で包まれた基盤とフロントLED部基盤を外しました。このあたり、昔分解したときの記憶があいまいです。表のシールド板だけ外そうとしたり。

シールド板と基盤とを外します。裏側のシールド板はたぶん使います。ここでネジ山が1つバカになってしまったので無理矢理ねじ切ってしまいました。

これがX68000のメイン基盤です。お約束ですが記念に撮影してみました。

これが分解したあとです。裏面のシールド板は取付けた状態です。
ここにマザーボードと電源ユニットを入れる予定ですが、幅が5.5cmくらいしかありません。
通気とか大丈夫でしょうか。ちょっと心配になってきました。
♪俺は戦うバラバラマン
03/07/29

続いて右タワー。こっちは開けたことありません。しかしなんかよく見ると一度開けたフシがありますなぁ。

カバーを外したところ。やはり前の持ち主が開けて電源部をいじったようです。そういえばこのXVI、電源が入らないのでジャンクでした。

電源ユニットとFDDドライブとSCSIポート(だと思う)の基盤を外しました。あっさり外れました。

右のタワーの中身を取り外したあとです。シールド板を固定している大きなネジは、実は左右のタワーをつないでいるやつでした。もう少しでバラしそうになったよ。
コードがのびている真ん中の部品はスピーカーです。X68000って、こんなとこにスピーカーついてたんですね。今まで知りませんでした。
こちら側にはストレージ類を入れる予定です。
♪俺は風邪気味、バラバラマン
03/07/30

残るは底面です。さすがに底は年季が入ってますね。

ネジを5つ外したらあっさりとれました。

基盤が底板にくっついていたので外します。これも簡単でした。あまりにサクサク分解できたので、書くことがありません。

お約束の基盤撮影です。電源スイッチとか、部分的に使うことになります。
そんな感じで
03/07/31

X68000XVIの抜け殻です。こっからが問題ですなあ。
あ、タワーの間に結構ホコリがたまってるんですが、きれいに取り除くいい方法はないでしょうかね。

はらわた。
ジャンジャジャ~ン
03/08/03

マザーボード買ってきました。結局、ASUSの
P4P800-VMにしました。
お金がないのと、先に位置決めをしたかったのでCPUとか電源とかはまだですが、あらかじめ工作できるパーツは一緒に買いました。
電源スイッチはX68000のスイッチの部分に、USBコネクタはジョイスティックポートに、キーボード・マウス延長ケーブルはマザーボード背面から筐体のキーボード・マウスポートまで這わせます。
マザーボードの位置決めの前に
03/08/04

タワー間のホコリを取ったりしてるうちに、筐体の底のネジを外せばさらにシールド板が外せそうなことに気がつきました。

んで外してみました。これでタワー部と底面部の仕切りがなくなったことになります。少しは高さがかせげましたね。
ありゃー
03/08/05
とりあえずマザーボードを箱から取り出して、筐体の中に置いてみたんですが・・・
筐体側に取付けると天地逆ではないですか。
うーこれは盲点だったなぁ。かといってフタの方につけるのもマザーボードの前後の幅がはみ出すので無理っぽいし。
・・・これでも問題ないよね。多分。

底板を取付けて別のアングルから。筐体の底面からマザーボードの下端までの距離は11cmほど。
これだとかろうじて1U用の電源が入る計算になります。冷却のことはなんにも考えてないけど。
シールド板とっぱらっててよかったなぁ。

横から撮ってみました。高さは結構ギリギリですねー。

シールドの鉄板を敷いてマザーを乗せてみました。高さをかせぐためにこの板は使わない方がいいかな。
気を取り直して
03/08/06
マザーボード関係は電源を入手しないと先に進まないので、X68000の前面の端子の工作にとりかかります。

で、必要なパーツ類です。X68000の底面基盤、電源スイッチ、キーボード延長ケーブル、USBコネクタです。

まず底面基盤から必要なものを取り外します。スイッチとボリュームのつまみ、キーボードとマウスのコネクタ部です。キーボードとマウスのコネクタは無理矢理はがしました。

キーボードとマウスの延長ケーブルの加工から始めることにしました。
ケーブルをそのまま筐体につけたのでは若干スキマが空いたので、基盤から取り外したコネクタ部の前の方だけを切り取ります。

ケーブルのメス側のフチにあたる部分をマジックで黒く塗ります。写真じゃちょっとわかりづらいかな。

さっき切り離した部品とケーブルとを接着しました。いい感じです。
これを筐体前面のキーボード、マウスのコネクタの部分に取り付けます。
あ、接着には瞬間接着剤を使ったのですが、つけすぎたのか少し白くなってしまいました。それはまぁうまくごまかしましょう。