雷鳴寺六拾八間堂

X68000AT(組立1)

早々と分割

03/08/08
やっぱり画像が多くなってきましたのでね。

どんどんいきましょー

03/08/08
次は電源スイッチの加工です。筐体から取り外したスイッチのパーツに電源スイッチを差し込みます。
難なく刺さりますが、スイッチのパーツの上下の向きに注意しましょう。
電源スイッチの止め具はそのままでは邪魔になるので折り曲げてあります。
めんどくさかったので瞬間接着剤で筐体に直にくっつけてしまいました。こんなことでいいのか?
とりあえずスイッチをカチカチして悦に浸っています。

左から順番に

03/08/09
次に控えしはジョイスティックポートです。ちょうどいい大きさなのでUSBコネクタにします。なお、背面のジョイスティック2はスペースの都合上オミットします。マザーに4ポートもついてることだし。
で、USBコネクタを加工します。内側から位置合わせをすると、左のでっぱりが邪魔になるので切り落としました。 あとはコネクタ近辺を黒く塗っています。
コネクタをそのまま筐体に貼りつけるとスキマが大きいので、コネクタの部分だけが表から見えるようにフタを作りました。 0.5mmのプラ板を切って黒く塗ったものです。
フタをコネクタ側に接着しました。なんとなくいい感じです。

一番左

03/08/10
ヘッドホン端子です。これは延長ケーブルをそのままつければOKですね。

そして取り付け

03/08/12
ここまでで作ったパーツを筐体に取り付けます。 取り付け方法については、ユニバーサル基盤使った方がいいのかな、とか色々と悩みましたが、夏の暑い最中考えるのがめんどくさくなって全て接着剤で固定してしまいました。
あまり公開したくない写真ですね、これは・・・。
そしてこれが外見です。接着剤が少しはみだしてしまいましたが、おおむねいい感じにできあがりました。
なお、接着にはエポキシ系接着剤を使用しました。
あとは断線していないことを祈るばかりです。

再び考察

03/08/14
電源ユニットについてです。事前に色々と調べたところ、SeventeamのST-300UPがいけそうだな、と思ってました。 これは1U用の電源なのですが、Pentium4対応で300Wと必要な要件を満たしています。筐体内にもギリギリ収まります。
が、ほんとにギリギリ収まるだけなのでケースファンを取り付ける余裕がまったくありません。
思い切って電源を外付けにするか、もっと小さい電源を内蔵するか、ちょいと考えないといけなくなりました。

電源の話の続き

03/08/15
まず外付けにする場合。なにかいい製品はないかと調べたところ、ソルダムのVarius EX350ってのがありました。出力350Wで、デザインもいい感じです。
が、実売価格が16,000円程度。さすがにこれは手が出せません。
結局普通の電源ユニットを外付けにするしかないのかなぁ。

まだ続きます

03/08/18
内蔵の場合。こないだ博多に行く用事があったので、ヨドバシカメラをふらふら見てると、なんかよさそうなものを見つけました。 SNEのNLX-2320PFCです。サイズはなんと150×82×43mm。これなら多少は余裕ができそうです。 ただ問題がひとつ。出力が200Wなのです。300Wは欲しいところなのですが。

まだまだ続きます

03/08/20
しかし、PCとしては必要最小限に近い構成となるはずなので、200Wでもいけるかもしれません。 そこで電源電卓で計算してみます。
計(3.3V/ 5V/ 12V)数 使用しているパーツまたはその同等品
  23.5W( 3.0/ 2.0/ 0.3) 1 Motherboard with on-board devices(AMD ref)
  3.65W(    /0.25/ 0.2) 1 IODATA 1394-PCI3 (IEEE)[VIA]
 15.09W(    /0.93/0.87) 1 TOSHIBA SD-M1612(Dx12, CDx48)
   2.5W(    / 0.5/    ) 1 IEEE 1394 devices (AMD reference)
     8W(    / 1.6/    ) 1 USB devices (AMD reference)
  27.7W(    /0.74/ 2.0) 1 IC35L120AVVA07 (120GB/7200rpm)
   2.5W(    / 0.5/    ) 1 Microsoft Natural Keyboard series
   0.5W(    / 0.1/    ) 1 Microsoft IntelliMouse Optical USB and PS/2
 17.76W(    /    /0.37) 4 109R0812G402 80x80x25mm 4500rpm
  2.64W(    /    /0.22) 1 CGK760092 60x60x10mm 4800rpm
   8.2W(    /0.82/    ) 2 PC3200 512MB 16chip(32Mx8) NANYA
  85.2W(    /    / 7.1) 1 Pentium4 2.80GHz 1.525V
必要な電源容量
 190.6W - 総合出力定格
  42.6W - 3.3V+5V combined
 180.6W - 3.3V+5V+12V combined
   2.5A - 3.3V MAX
     7A - 5V MAX
  11.5A - 12V MAX
だいたいこんな感じでしょうか。メモリとかCPUとかはゆとりを持って設定しました。で、先のNLX-2320PFCのスペックを見てみると、
出力電圧最小電流動作電流レギュレーション
+3.3V0.3A17A+5%、-3%
+5V1.0A12A±5%
+12V0.5A13A±5%
-12V0.0A0.3A±10%
+5SB0.0A2.0A±5%
コンバイン出力 +5V&+3.3V 65W
コンバイン出力 +5V&+3.3V+12V 200W
・・・

なんとかなりそうな気がしますね。次博多に行ったら買ってこよう。

電源は結論がでたので

03/08/21
製作の続き(?)です。 博多のヨドバシに行ったときに買ってきました。 DVD-ROMドライブ・DVD-120SRとCPUクーラー・SLIM478AL-SFです。
CPUクーラーの方は前から考えてたやつですが、DVD-120SRを選んだ基準はスロットインだから。 こいつを筐体の5インチFDDの部分に取り付けるわけですね。

問題発生

03/08/22
さてDVD-ROMの取り付けにあたって問題が発生しました。アクセスランプとイジェクトスイッチです。 それぞれ筐体の位置に合わせる場合、DVD-ROMから直接LEDとスイッチにはんだ付けしないといけません。
が、筆者ははんだ付けが苦手なのです。 最後にはんだ付けしたのは、15年ほど前、X1のFM音源とPSGの出力をミキシングするケーブルでした。上手くいった記憶がないのですが。
さらに、どの線をどこに繋げばいいのかさっぱり分からない状態です。こりゃあ困った。

アクセスランプについて

03/08/25
考えました。光ファイバを使ってみたらどうでしょう。試しにオーディオ機器の光端子接続ケーブルの片方を光ってるLEDにくっつけて、もう片方を見てみると結構光ってます。 2~3本束ねるとなんとかなりそうな予感。 電源買って現物合わせしてみないとなぁ。

イジェクトスイッチについて

03/08/26
はんだ付けするしかないですね。ああやってみますとも。とりあえず、このサイトを参考に練習します。

考えながらも作業は進んでたりして

03/08/28
DVD-ROMドライブの取り付けです。アクセスランプとかに関係なく位置決めしとかないといけませんので。
で、まず取り付けに近い位置で邪魔になりそうなでっぱりを切り取ります。切り取ったあとは一応ペーパーがけを。
現物あわせでマウンタを作っていきます。普通のアルミ板とパンチングアルミ板(3mm径)をいろいろと組み合わせ、エポキシ系接着剤でべたべたと固定しています。
なお、筐体の下のほうにでっぱりがあったのですが、その上にドライブを乗っけるとちょうどいい具合でした。 あとは実際にCDを前のスリットから挿入しながら微調整(パンチングアルミ板の穴を広げたりとか)します。
ドライブを装着したところと、CDを挿してみたところです。 げちょーんとうまくイジェクトしてくれるとかっこいいのですが。

閑話休題

03/08/29
さてさて。今使っているVAIO LXは、液晶ディスプレイと専用コネクタでつなぐ仕様になっています。 さらにこれ以外にWindowsのデスクトップを使ったことがなく、ディスプレイを持っていないのでどうしても新しく買わないといけません。 そこで何を買うか考えてました。
個人的好みで液晶ディスプレイにすることにします。CRTはでかいし重いし。
んで、サイズは17インチでSXGA。このクラスでも最近は手ごろな値段になってきてますし。
将来のことを考えてDVI端子も欲しいところです。できればX68ATもDVI接続したいとこですが。まあそれは、別の話。
あ、あとはスピーカー付がいいです。色は筐体に合わせてがいいですね。
ここまで決まれば絞るのは簡単です。NANAOのFlexScan L567-BKで決定。インターネットで調べても評判いいみたいです。
ディスプレイぐらいSHARPにしようかとも考えましたが、まあX68000の時代からモニタはNANAOがいい、みたいな記事とかもあったので良しとしましょう。
あとはいつ購入するか、財布と相談ですな。

博多に行ってきた

03/08/31
電源ユニット(NLX-2320PFC)買ってきました。思ってた以上に小さく感じます。
ただ気になることがひとつ。パッケージやメーカーサイトには、+12Vが13Aと書いてあるのに、電源に貼ってあるシールには10Aと書いています。どっちが正しいんだろ。

さっそく位置決め

03/09/01
筐体内に置いてみました。いい感じな気がします。
ケーブルの出ているほうになんか板がついてたのではずします。
電源ケーブル(プラグ)は、RS-232Cコネクタのついてた部分から外に出すことにします。 ちょうど邪魔なでっぱりがあったので、その部分をケーブルを通す穴として切り取りました。
そして電源ユニットを置くゲージをアルミ板で作って接着します。このゲージ、ネジ止めできないのでただのつっかえです。
こうなりました。 唯一ネジ止めできそうな部分(ファン上部の左側)のみ、タワー部にマウンタを作りました。 結局この周辺はケーブルぎっしりで電源ユニットが動くことはないと思われるのでこれで良いことにしましょう。
旧RS-232Cポート部分のアップです。 写真がピンボケなのでわかりにくいですが、背面の穴にはメッシュを貼っています。 少しでも通気をよくしようという試みですが、さて。